ある山の麓で鳥が鳴いた 鳥の名前は分からない 分からないのだから、鳥には名前が無かった その手触りのなかで、詩は成り立った 一際長く伸びた木の上に数羽の鳥が止まった 思惟の出処を探るように、鳥たちは周りを見渡し やがて、自ずから童話となった 残雪…
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